英語の発音をよくしよう!~英語発音ミニレク・単語編 レポート~(センター・模試頻出も原則が大事!)

6/7(金)に英語発音ミニレクを開催しました。中学生、高校生交えて単語のつづりと原則的な発音を確認しました。ミニレク翌日の全国模試の問題にそのまま出たようで喜んでいる生徒もいました。

英語を伸ばす、楽しむには発音が大事!!

英語を伸ばすためには音読や単語力が大切と言われます。
そして楽しく英語を習得するために、

  • ネイティブっぽくカッコよく発音できる!
  • 単語の読み方がわかる!

はとても大切です。

「発音がよくなくても英会話できる」のも確かにそうなのですが、発音がいいこと・できることはかなり自信になり、英語に触れる時間を増やすきっかけにもなります。
学校での発表など、人前で発音するとき以外にも、音読練習している時には「自分の読んだ声」が聞こえるわけです。

そういうとき、どっからどう聞いても「日本人のカタカナ英語」よりは、「ちょっとネイティブっぽい」だけで読んでいて楽しくなります。

また、つづりによってある程度原理原則は決まっているので、その原則と例外を知っているだけで、単語を覚えるスピードも早くなります。

そして、自分の「発音できる音」が増えると「聞こえる音」も増えてくるのでリスニング力も上がります。

今回のミニレク内容(小規模集団型クラス)

  • 単語でよく見るつづりの原理・原則とその例外
  • ネイティブの発音と日本の公立中学で習うことの多い発音の認識的誤差
  • 発音記号の読み方

を簡潔に1時間ほどで学びました。

今回のミニレクでは、「いままで気づかなかったけど、言われてみれば確かにそうだ、とも思った」という感想をもらいました。こういう経験は、多角的な視点を持つ能力につながっていきます。

ちなみに、ミニレクで扱った発音の原則問題は、センター頻出問題が含まれているのはもちろん、ミニレク翌日の全国模試の問題にそのまま出たようで喜んでいる生徒もいました。

また、実際にミニレク中に発音してもらったのですが、「頭でわかっているのに、できない」という体験もできたと思います。
発音は表情・口・体、すべてが影響しあうので「頭でわかっていても、できない」ものなのです。だから、表情・口・体、すべてを練習を繰り返して作り上げる必要もわかってきます。

そして、これをきっかけに発音以外の学習でも「わかるけど、できない。だから練習が必要」ということが腑に落ちれば、他の能力もおのずと上がっていくはずです。