「家庭学習」の神話

「家庭学習の大切さ」は、学校や塾・保護者の間でほぼ無条件で信じられているようです。でも、それは本当でしょうか?ソフィー学習塾では、多くの人が受け入れてしまっている「家庭学習の大切さ」は、いわば神話のようなものであり、実際にはそれよりも大切なものがあると考えています。

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「家庭学習の大切さ」は、ほぼ無条件で信じられている

「家庭学習の大切さ」はあちこちで言われることです。学校の先生はもちろん、他の塾の先生も言うでしょうし、子育ての本などにもよく書いてあります。ですから、「家庭学習の大切さ」は間違いないものであり、親は子供が家で家庭学習をすることが、何よりも大切だ、と思ってしまいます。でも本当にそうなのでしょうか?

家庭学習よりも大切なものがある

家庭学習が大切かどうかは、状況によります。「どんなときにでも絶対的に大切なもの」ではありません。

それはもちろん大切なときもあるのですが、そうでない場合もあります。「家庭学習の大切さ」は実は「神話」のようなものです。誰もが口を揃えてそういうので疑いなく正しい考えだと思ってしまいますが、実は必ずしも正しい考えではありません。実はもっと「それよりも大切なもの」があり、それをおざなりにして家庭学習ばっかりに目がいってしまうと、場合によっては大変なことになってしまいかねません。

では「それよりも大切なもの」とはいったい何でしょうか?

それは「クラスでの学習」です。非常に当たり前のことですが、親には子供がクラスでどう振る舞っているか見えないので、意外と軽視してしまいがちです。

成績が良い生徒に共通した特徴

数多くの生徒を見ているとわかるのですが、成績の良い生徒は必ずしも家庭での学習時間を多く取っていません。特に中学生くらいまではそういう生徒は多いです。そういう生徒は家での学習よりもクラスでの授業時間内での学習を重視しています。毎日5時間あるクラス時間を充実させたものにすることの方が、1日せいぜい2〜3時間しかとれない家庭学習時間を充実させることよりも効率的なのです。

ソフィー学習塾の取り組みと生徒の反応

ソフィー学習塾では、まずは学校のクラス内での学習を効率的なものにするのを一番に考えています。今まで1日5時間の授業時間のうち、半分しか集中できていなかったのであれば、それをできるだけ100%集中できるように近づけようとします。そうすると、いままで実質2時間半しか行われていなかった学校での学習が、5時間へと一気に倍増するのです。

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こういう現象が起こると今までよりも生徒は学校で頭を使うことになりますから、家庭での学習量は減る、ということも起こります。しかし、家で机に向かう時間は減っていても、実際には学習の効率は上がっており、トータルでの実質の学習時間もかなり増えているのです。しかし、これは親には見えにくいので、つい目に見える「家庭学習の時間が少ない」ことに目が行き、それを口に出して叱りたくなります。でも、ここは我慢のしどころです。子供をよく観察して「クラスでの学習」が効率的になっているのかどうか、を見てあげるようにしましょう。もし「クラスでの学習」が効率的になっているようなら、子供は「勉強した」という満足感があるので、家で勉強していなくても充実した顔つきになっているはずです。

まとめ:ソフィーの考え方と保護者へのお願い

「家庭学習の大切さ」が無条件に受け入れられるのは、もしかすると日本の会社で「残業するのはいいことだ」という価値観がなんとなく受け入れられているのと、同じものなのかもしれません。 夜遅くまでだらだらと仕事をすることの方が偉い、と見られる雰囲気も会社によっては残っているでしょう。 でも、本当は時間内に効率的に仕事を終えられることの人の方が優秀なのです。企業もそういう人を評価する時代になってきています。

ですからソフィーでは「時間内に効率よく勉強を行うこと」を一番大事にしています。そのために「クラスでの学習」を最も重要なものと考え、その効率を最大化することを重要視しています。それによって一時的に家庭での学習時間が減ることもあるかもしれません。しかしそれは実は「良いサイン」であり得ることを知り、家庭での子供への声がけをうまくしていただければ、と思います。よろしくお願いいたします。

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