10月のミニレクレポート~暗号プログラム・仕組み篇~

10月は、普段の勉強内容と少し異なったタイプの新潟大学院生のファシリテーターによる、
インターネットの暗号入門講座を行いました。
説明してくれたスタッフは、たった一人で法人向けのアプリ開発まで行う超実践派です(^^)
実際にミニレク中に、開発したアプリを見る機会もありました。
スライドを使って、パスワードや個人情報などの大事な情報をどうやって暗号を使って通信しているかを説明してくれました。

簡単に暗号について説明した後に、実際に使われている複雑な暗号の仕組みを説明。
内容の一部をご紹介すると、
暗号は、中学生で習う素因数分解をもとに作られていきます。
そして暗号化したものは、再び読み取れる形にするために「暗号鍵」というものが必要になってくるので、その「鍵」も暗号化した側が作ったりします。
説明している最中や後に質問があり、鍵の作り方などを詳しく話しました。
「URLで安全なサイトかどうかが分かる」といった内容もあり、その話は実用的で、イメージが付きやすかったようです。
普段の教科とは少し毛色が違う内容でしたが、数学が普段の生活でも役立っているということが伝
えられていたらと思います。
今後も、教科の枠にとらわれない学びを提供していきますので、お楽しみに!